西麻布 Pピカソ

 「西麻布 Pピカソ」看板は元からあったのかなかったのか行った時にはすでに看板などなく、階段を降りるとスポットライトを浴びせられ、少しすると鉄格子が開き入ると、パンク、レゲエ、ヒップホップが流れており、これから流行るであろう音楽を聴くことができるDJクラブでした。居心地がよく先輩たちからもたくさん馳走してもらいそれこそ朝までいろんな話をしたりしてました。今では世界中の情報がWEB、アプリで知り調べることもできますが当時、それらを知るためにクラブに行って聴いて調べたりしてたんです。だから今の時代っていいなぁーって思います。

追記:ドーナツ盤を持ったDJが「これ気に入ってんだ」って針を落としたのがメディアに大きく取り上げられる前のザ・ブルーハーツでした。

暑さのせい

大滝詠一「暑さのせいEP」夏に聴くアルバム曲、曲順、ジャケットデザイン含め全て良かったし気持ちよく聴くことができました。個人的に雰囲気は「The Honeydrippers」に似ている感じもします。ともあれ名アルバムですので是非聴いてみてください。

「神々の復讐」

 久々に1日で読んだ本が「神々の復讐」でした。実際にあったことを確認しながら丁重に文章にしてありました。あったこととは、人間と共に歩んだ羆の歴史のことです。人間の都合や自然の気まぐれに獣たちは翻弄され、それによる生活環境も変わり現在の状況となった。それは人が人である限り獣にとの共存生活は到底叶わないだろうと、そんな内容が本に書いてありました。「神々の復讐」この夏おすすめの本です。

遊民爺さんパリへ行く

 登場しなくても良い人物が出たりと話の途中から間延びした感じはありましたが、遊民爺さんのオッチョコチョイで純愛を求める部分は面白くもあり切なくもある。やっぱり遊民爺さんだがや。

夏のラムネ

 暑い熱いどちらでも言える今年の夏に冷えたラムネをのんだ。飲むと残るのはキラキラしたビー玉、幼少の頃あれやこれや工夫して取り出したビー玉、今では飲み口から簡単に取り出すことができる様になっていた。

2023年8月12日「お盆」

 墓参りに着くと雷も鳴る雨が降ってきた。手を合わせると静まり返った様に周囲の雨音は消され先祖へ感謝の気持ちを伝える。帰り際、濡れた下駄の鈍い音と雨音は、まるで先祖が泣いているよう何とも言えない雰囲気の声だった。そうだよな、とふと思い返すとお寺を後にした。